箕面の滝（箕面大滝）は、約83ヘクタールの箕面公園内にあり、日本の滝100選にも選ばれている大阪屈指の観光名所です。大阪梅田から約30分という好立地にもかかわらず、四季折々の自然を楽しむことができ、多くの人でにぎわいます。
そこでこの記事では、箕面の滝へ行く時におすすめのグルメを紹介します。アクセスが良く、予約なしで気軽に入ることができ、箕面ならではのメニューや景色が楽しめるお店を厳選！

阪急箕面駅から箕面の滝までの散策路には、飲食店や土産物店が多数建ちならんでいます。特に箕面名物として知られているのが「もみじの天ぷら」。散策路を歩けば、店先でスタッフがもみじの天ぷらを揚げている姿を見かけるはずです。1年塩漬けにした一行寺楓に、小麦粉、白ごま、砂糖を合わせた衣をつけて菜種油で揚げたお菓子です。表面はしっかり硬くカリカリとしていて、甘く香ばしい香りが漂います。少量サイズも売っているので、ぜひトライしてみて。  

散策路には様々な飲食店がありますが、箕面駅から山本珈琲館までの間は、お店の中でゆっくりとランチができるようなレストランが比較的集まっています。高級なお店もありますが、予約なしで手軽に利用できるお店や、心地良く過ごせるテラス席を設けているお店もあります。

一方、箕面の滝付近は、おでんやアユの塩焼きなどを提供する茶屋が集まっており、屋台グルメを味わうことができます。

それでは、阪急箕面駅から近い順に、おすすめグルメをご紹介していきます！

阪急箕面駅の改札出てすぐのクラフトビール工場が営むビアカフェ。樽生ビールが最大10種類そろうほか、ビールに合うおつまみ、自家焙煎コーヒー、焼き立てのパン、スイーツもメニューにラインアップ。カフェ使いもできます。

みたらし団子や柚子ソーダ、ソフトクリームなど、食べ歩きにぴったりなスイーツ＆ドリンクを販売。ドライモミジや柚子のピューレで飾ったソフトクリームやドリンクは箕面らしさを感じさせます。イートインスペースがあるから座っていただけるのもうれしい。

箕面の特産品を扱うショップ。ここでは箕面名物・もみじ天ぷらを、甘辛塩や黒糖など様々な味にアレンジ！おしゃれなパッケージなのでお土産に最適。

もみじの天ぷらをトッピングしたかわいらしいソフトクリームもあります。

旅館を改築した趣のあるインテリアが特徴のお店です。大きな窓から紅葉が眺められて絶好のロケーション！人気のメニューは、箕面の特産品、柚子が香る箕面そば。ほかに、九条ねぎのそばやカレーそば、季節限定のメニューも登場します。

元旅籠屋の風情を残した趣のある建物「橋本亭」で、箕面出身のフレンチのシェフが店を構えています。1階はテラス席のあるカフェとなっていて、カレーや箕面産の柚子を使ったオリジナルのスイーツを提供。スイーツはテイクアウトが可能です。

また、箕面の滝の目の前に新店舗がオープン！柚子ソフトクリームのほか、小腹がすいた時にちょうど良いフードや、温かいスイーツ、ホットドリンクなどが登場予定！

箕面川沿いにあるイタリアンレストラン。
目の前に四季折々の風景が広がるテラス席で、本場のピッツァやドルチェをいただくことができます。絶景を眺めながら過ごす時間は格別！テラス席は雨天休業、予約不可。2階のレストランは要予約。

会席料理の名店「一汁二菜うえの」の姉妹店で、腕を磨いたプロの料理人が手がけた料理を、気軽にいただくことができます。提供するのは鯛茶漬けのランチや和のスイーツ。カウンター席奥の大きな窓から見えるパノラマビューもごちそうです。

コーヒーで一服したい時は山本珈琲館へ。阪急箕面駅と箕面の滝のちょうど真ん中あたりに位置しています。店内は重厚なインテリアでまとめられ、優雅な雰囲気。サイフォンで一杯ずつ淹れたコーヒーが、心を落ち着かせてくれます。

大阪梅田から電車で約30分とアクセスが良く自然を満喫できる箕面。美味しいグルメも味わって、充実した旅にしてくださいね。

でも行く前に、アクセスを確認しておいてください。

最寄り駅となる阪急箕面駅から箕面の滝までは、片道2,8キロメートル、緩やかな坂道です。片道約40分ほど、観光の所要時間は2時間以上が必要です。 
どんな行程なのかを確認しておくと安心ですので、下記の記事もチェックしてくださいね。 

箕面の滝へのアクセス方法に注意！海外旅行者が行く前に知っておきたいポイント

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