豊かな海に囲まれ、南北に長い国土を持つ日本。気候や地形の特性によってもたらされる海の幸・山の幸、長い歴史に育まれた食文化は、全国各地に様々な「ご当地グルメ」を生み出しました。関西のご当地グルメといえば、たこ焼きやお好み焼きなどの「粉ものグルメ」ですが、まるで現地を訪れたような全国のご当地グルメが楽しめるお店も実はたくさん！気軽に日本一周気分を味わえるお店を紹介します。

1.【OSAKA】Hokkaido│Hakodate KANTARO

2.【OSAKA】Hokkaido│Okhotsk Okoppe Milk Stand

3.【KYOTO】Hokkaido│Hitsuji syokudo

4.【OSAKA】Tohoku region│Gyutanyaki sendaihenmi

5.【KOBE】Tohoku region│Aomori nebuta world

「函館を握る」の意気込みで毎日寿司と真剣勝負！鮮度にこだわり厳選された食材と職人の技で、北海道函館で人気の回転寿司「函館　函太郎（はこだて　かんたろう）」。北海道の四季折々の新鮮なネタを、店舗へ直送便で配送。届けられた魚は、その日のうちに、職人が捌き、新鮮なまま握りたてで提供されています。また、大阪魚市場で店長自ら、買い付ける地場の魚や日本全国の旬のネタも魅力。その日ごとに選りすぐられるため、毎日、「日替わり」メニュー楽しめます。

（北海道直送ネタ、大阪市場買付ネタは、市場公休日や時化等により入荷が悪い場合もございます。予めご了承下さい。）

取れたての豊富な種類の魚介ネタ。炊きたてのご飯を人肌の温度で握ったシャリ。この2つの特徴を併せ持った｢にぎり｣は、ネタを大きめに、シャリを小ぶりに仕上げた函太郎バランスがこだわりです。

「自然そのままのミルクの美味しさを伝えること」を原点に、北海道紋別郡興部(おこっぺ)町で「循環型酪農」と「良い食品づくり」を実践する牧場・ノースプレインファーム。

そんな興部町の大地が育む自然そのままの乳製品を甘く美味しいスイーツに仕立てたスイーツショップが「オホーツク おこっぺミルクスタンド」。阪神梅田本店は、その関西初出店店舗です。

牛乳ソフトクリームをバラの花びらのような形状で絞り出し、よりきめ細やかでふわっと軽い食感に仕上げた「いちごショートケーキのパフェ‐阪神梅田本店 Ver. ‐」は、スポンジ、イチゴに隠し味のヨーグルトを合わせ、ボリュームたっぷりながら最後までさっぱりと楽しんでいただけます。

海鮮はもちろん、豊かな北の大地で育まれる肉や野菜も魅力的な北海道グルメ。肉料理の代表格と言えば「ジンギスカン」です。ジンギスカンは、羊毛生産が盛んだった北海道で生まれた郷土料理で、マトンやラムなどの羊肉を、中央が盛り上がった形状の専用鍋を使い、中央でお肉を、外周部で野菜を焼くことで、羊肉の肉汁で味付けされた野菜も美味しく食べられる鉄板料理です。

そのジンギスカンが京都でも食べられる「ひつじ食堂」は、ワインとジンギスカンの専門店。七輪を使い炭火で焼き、玉ねぎとりんごがたっぷり入ったタレで食べるジンギスカンは、クセがなく食べやすいと評判。また、骨付きラム肉や、ラムの生ハム、ラム挽き肉のキーマカレーなどのメニューも充実しており、ヘルシーなラム肉料理を楽しめます。

仙台の料理人が洋食のタンシチューの美味しさに感動し、当時、和食ではなじみのなかった牛タンを日本人にも食べやすいように研究を重ねて誕生した「牛たん焼き」。さらに、栄養バランスを考えられた麦飯やテールスープなどがセットになった定食スタイルが定着し、いつしか「仙台名物」として全国的に有名になりました。

そんな牛たん定食が気軽に味わえる「牛たん焼き 仙台辺見」。シンプルな組み合わせながらも、食材へのこだわりと丁寧な仕込み作業で、牛たんそのものの本来の美味しさを味わうことができます。厳選した上質の牛たんは一枚一枚丁寧に手切りされ、塩と胡椒のみで味付け。味付けした牛たんは熟成させた後、強火でさっと焼き上げます。特に柔らかく脂ののった「極上の厚切りたん」は文句なしの美味しさです。

本州の最北端に位置し、日本海・太平洋・津軽海峡と三つの海に囲まれた青森県。地域によって気候や風土が大きく異なるため、地域ごとに独自の食文化が育まれてきました。そんな青森県の郷土料理を目で見て、舌で味わい楽しめるのが「青森ねぶたワールド 三宮本店」です。本場の料理はもちろん、入口では「ねぶた」がお出迎え。店内も「ねぶた祭り」の世界観が再現されており、非日常を味わうことができることも魅力です。

青森県連携協定店でもある同店では、青森の新鮮な食材を毎日直送。ホタテを始めとした新鮮な魚介や地鶏の「青森シャモロック」を使ったメニューの他にも、人気のB級グルメ「せんべい汁」など、様々な青森グルメが堪能できます。また、青森各地の地酒や奥入瀬でつくられたクラフトビール「奥入瀬ビール」も豊富に取り揃えており、青森の魅力を堪能できること間違いなしです。

いかがでしたか？

江戸時代には「天下の台所」と言われた大阪を中心とする関西エリアは、今も全国のグルメが楽しめるお店がたくさん。関西グルメはもちろん、そんな関西人も満足の現地さながらのご当地メニューを味わってみるのもおすすめです。