その年に初めて神社やお寺に参拝することを「初詣」といいます。初詣は、昨年のお礼と新年の幸運を神様に祈るために行うもの。
日本の寺社仏閣にはそれぞれ「ご利益」があります。この記事では、大阪、京都、神戸、奈良の初詣スポットを、ご利益別にご紹介します。また、初詣に便利な電車のチケット情報も！
日本独自の文化である「初詣」を体験してみませんか？

「初詣」には1日乗降フリーの「阪急阪神ニューイヤーチケット」が便利です！
阪急電車・阪神電車・神戸高速の全線が１日乗降フリーの新春チケットです。（祈念品授与券付き）

■対象の社寺では、添付の祈念品授与券と引換えに祈念品が授与されます。
祈念品引換期間：2025年1月1日（水・祝）～1月7日（火）
【神戸三社まいり】生田神社、湊川神社、長田神社
【三福まいり】門戸厄神、清荒神、中山寺
【京都三社まいり】八坂神社、平安神宮、北野天満宮

祈念品引換期間：2025年1月1日（水・祝）～1月11日（土）
【初詣・十日えびす】西宮神社

■引き換えに関するご案内
・祈念品授与券は切り離して各社寺の引換所でお引き換えください。
・早朝ならびに16時以降は、お引き換えできないことがございますのでご了承ください。
・祈念品は予告なく変更、または引き換えを終了する場合がございます。

ご利用条件:
有効期間中のお好きな1日、お1人様に限り、 以下の有効区間が乗り降り自由
・阪急電車全線
・阪神電車全線
・神戸高速全線（西代、湊川を含む）

『ごあんないカウンター』『各駅窓口』の営業時間は元日を含め朝６時からとなっております。
早朝よりご利用の場合は、あらかじめご利用日の前日までにご購入いただきますよう、お願いいたします。

発売期間
2024年12月20日（金）～2025年1月11日（土）
（発売期間中であっても品切れとなる場合がございます）

有効期間:
2025年1月1日（水・祝）～1月11日（土）

価格:
大人1,200円
小児600円

発売場所:
阪急電車:
・阪急電鉄ごあんないカウンター (大阪梅田, 十三, 塚口, 西宮北口, 夙川, 神戸三宮, 豊中, 石橋阪大前, 川西能勢口, 宝塚, 淡路, 北千里, 茨木市, 高槻市, 桂, 京都河原町)

・阪急京都観光案内所 (京都河原町, 烏丸)

阪神電車:
・各駅（大阪難波駅を除く）
・阪神電車各駅長室 (大阪梅田, 尼崎, 甲子園, 御影, 神戸三宮, 新開地)

・阪神電車サービスセンター (神戸三宮)

神戸高速:
・各駅（西代、湊川を除く）ほか

※いずれの箇所においても係員不在時を除きます。

払戻し:
払戻しは未使用の場合に限り、 2025年1月11日までご購入窓口でお取り扱いいたします。
（手数料が必要です）

転んでも起き上がることから、縁起物として親しまれているダルマ。
勝運（かちうん）の寺として名高い勝尾寺には、境内の至るところにダルマが置かれています。

ダルマみくじで、受験や恋やスポーツなど、さまざまな勝運を占いましょう。

794年以前より鎮座する古社で、「祇園さん」と呼ばれ親しまれています。
全国の八坂神社や素戔嗚尊（スサノオノミコト）を祀る神社の総本社。

国宝に指定されている本殿のほか、疫病・災厄退散を願う疫神社など、境内には数多くの神様をお祀りしています。

縁結びのパワースポットとして知られている下鴨神社。
ここでは着物形のおみくじ「縁結びみくじ」を引きましょう。源氏物語に登場する和歌から、恋の指南が受けられます。

ちりめん生地が華やかな「媛守（ひめまもり）」も華やかです。

きれいになりたい人は河合神社へ！
下鴨神社の中にある小さな神社で、女性を守護する神様が祀られています。

河合神社では美麗を祈願する特別な絵馬を授与しています。普段自分が使っている化粧品で絵馬に美しいメイクをして願いを託しましょう。
外見だけでなく内面も磨かれて美しくなること間違いなしです。

神戸の街の真ん中にある生田神社。
紅く神々しい本殿は幻想的で、厳かな雰囲気に心身ともに清められる気がします。

本殿の背後には「生田の森」があり「縁結びの水占い」をすることができます。
また、生田神社の絵馬はとてもかわいいハート形をしています。
いいご縁があるように祈りをささげてみてください！

「西宮神社」は、福の神様として崇拝されている「えびす様」をおまつりする日本全国のえびす神社の総本社で、地元では「西宮のえべっさん」と呼ばれています。
商売繁盛の神様として有名です。

お正月期間のみ限定で授与される「鯛みくじ」は大変人気があります。

長い人生には要所で節目があり、肉体的、社会的にも様々な変化による区切りがあります。
その節目にあたり、あらかじめ心の準備をおこたらないように昔の人が「厄年」という習わしを考えました。
あらゆる厄を打ち払うとされる厄神明王。日本三体厄神明王に数えられるのが門戸厄神 東光寺です。

新年が安泰に過ごせるよう、厄除け開運を祈りましょう。

聖徳太子の創建による日本最初の観音霊場・中山寺。
「安産の寺」として全国から多くの妊婦さんが参拝します。
中山寺では、妊婦さんが石段をあがらなくてもすむように、エスカレーターが設置されているのです。安産祈願の寺ならではの優しい心遣いです。

2017年に約400年ぶりに再建された五重塔も必見。深い青色が何とも印象的です。

680年、天武天皇によって皇后の病気平癒を願って建立された、世界遺産薬師寺。
ご本尊の薬師寺如来は、医薬の仏様で、人々の病気や災難を除き、健康と幸福を与えてくれます。

体の病気だけでなく、人々の不平不満の心も取り払ってくれるありがたいご利益もあるようです。
いにしえの奈良のお寺に参拝してパワーをもらいましょう。

新しい年が、皆様にとってどうか良い年となりますように。