京都嵐山は、京都に来たら必ず訪れたい人気観光スポットです。渡月橋や竹林の小径などの自然を感じるスポットや、たくさんの寺社仏閣を徒歩でめぐることができます。嵐山を1日観光するならば、外せないのがおいしいスイーツです。私たちが選んだ嵐山スイーツBEST9を紹介します。

主に京都府産のお茶や抹茶を扱う日本茶スタンドです。毎年生産者のもとで茶の収穫作業を行うほど、お茶にこだわりを持つオーナーが手掛けるお店です。店内はカウンターのみで、お客様の目の前でお抹茶を点ててご提供するのが、お店の魅力の一つです。抹茶ラテ、抹茶アイスクリーム、抹茶プリンなど、抹茶ファンには見逃せない人気メニューが揃っています。

竹林の小径の入り口にある和菓子屋です。 嵐山では、いろいろなスイーツを少しずつ食べ歩きすることが人気です。お店で特に人気があるのは「炙りみたらし」です。こちらの団子は、一般的なみたらし団子と比べるとサイズが大きくて、もっちりと伸びる食感が特徴です。容器にたっぷりと注がれたみたらし餡と絡めて食べるのがたまりません。

季節ごとのメニューも販売しており、サツマイモの時期には芋グルメがおすすめです。油で揚げたサツマイモに甘い蜜を絡めた大学芋や、薄くてサクサク、香ばしくておいしい芋チップスなど、さつまいも本来のおいしさを味わえるグルメです。

柔らかくて甘いロールケーキが嫌いな人はいないでしょう。「ARINCO」は、ロールケーキ専門店です。しっとりふわふわの生地に生クリームを包んだロールケーキが自慢です。また、お店特製のソフトクリームと季節ごとのソースをトッピングした、食べるのがもったいないほどキュートなテイクアウトパフェ「アリパ」も人気のメニューです。

京都・嵐山本店の限定販売の「京ロール 抹茶づくし」は必ず食べたい一品です。生地にもクリームにもまろやかな味わいが特徴の京都産宇治抹茶を使用した抹茶尽くしのロールケーキで、クリームの中には、丹波産大納言、京都産丹波栗の甘露煮がアクセントに包まれています。

福田美術館は、日本文化の新たな発信拠点として、嵐山に2019年10月に開館しました。建築は、伝統的な京町家を踏まえたもので、和モダンな外観デザインは、周辺の自然に違和感なく溶け込みます。その美術館内に設けられているのが「パンとエスプレッソと福田美術館」です。嵐山のシンボルである渡月橋をもっとも美しく一望できるカフェとして作られました。福田美術館の来館者だけが利用できるミュージアムカフェですので、混雑に巻き込まれることなく、ゆっくりと過ごしていただけます。アートを楽しんだ後、美しい嵐山の景色を眺めながら、贅沢なティータイムを楽しみましょう。

店名の通り、こだわりのパンを使用したパニーニやコーヒーが美味しいことで人気がありますが、実はデザートも本格的です。季節の食材をふんだんに使用したパフェやコーヒーゼリーサンデー、チーズケーキなどが人気です。

福田美術館から徒歩3分の場所にある「パンとエスプレッソと嵐山庭園」もおすすめです。こちらは古民家をリノベーションした店内で、スイーツや軽食、香り高いコーヒーをいただくことができます。
人気のフルーツサンドは、ミルキーなクリームと季節ごとに変わるフルーツが魅力です。春にはいちご、夏には2種のメロンなど、四季折々の食材を楽しみましょう。

京都の有名洋菓子店「マールブランシュ」は、四季折々の京都の美意識を活かし、五感に響く洋菓子をお届けしています。お店に訪れたならば、嵐山店限定のテイクアウトスイーツ、抹茶アイスエクレア「茶茶棒（ちゃちゃぼう）」をぜひ味わってください。宇治抹茶をたっぷりと使用した濃厚な抹茶ソフトが、香ばしいクッキーエクレアとよく合います。

お土産には、京都でしか買うことができないマールブランシュを代表する濃厚な抹茶を使用したお菓子「茶の菓」がおすすめです。口溶けのよい濃茶ラングドシャにミルク感が豊かなホワイトチョコレートを挟んだお菓子です。嵐山店限定のパッケージがとてもかわいいです。

嵐山ミソラのテイクアウトスイーツ「飲むデザートドリンク」は、カラフルでかわいい見た目から「新感覚デザート」として人気があります。 「飲む」という名前ですが、缶の中にはさまざまな食感のものが詰め込まれていて、飲みごたえ十分です。季節ごとに違ったメニューが楽しめます。

夏には、「飲むかき氷」がおすすめです。ヨーグルト豆乳、フローズンフルーツに氷を混ぜた冷たいドリンクで、体の中からひんやり。

「まめものとたい焼き」は、嵐電嵐山駅の向かいにある複合施設・嵐山 昇龍苑の1階に店があります。昇龍苑は、京都を代表する老舗が一堂に会し、ランチやカフェなどのグルメ、伝統工芸のショップなどを営んでいる複合施設です。

地元の素材を使用することにこだわっておられ、小豆から作る餡、大豆から絞る豆乳、そしてコーヒー豆、どの素材も京都の老舗から仕入れています。たい焼きはつぶあん、カスタード、あんバターの3種です。おすすめは、賞味期限がバターが溶けるまでの1分間というあんバター。甘さ控えめの餡にバターの塩気が効いた甘じょっぱい風味を楽しんでください。

京都の人気ブランド「雲ノ茶」の嵐山店です。店舗の内装は嵐山と合うように考えられ、京都原産の竹を使用し、「緑」をテーマカラーに、白は雲、黒は嵐山をイメージしています。特に2階は竹を使って「嵐山竹林道」を再現しています。

おすすめのスイーツは、雲ノ嵐セットと雲ノセットです。雲ノ嵐セットは、雲ノ竹ムース、団子、雲ノ抹茶ラテがセットになっています。抹茶味の竹のムースケーキは、表面に黒糖のジュレを乗せた丸ごと食べられるスイーツです。滑らかな口当たり、つるんとした食感にが楽しめます。もちもちの胡麻団子は抹茶クリームがかかって香ばしい胡麻の風味とほろ苦い抹茶がとてもよくあいます。

雲ノセットは、雲ノムースと雲ノ抹茶ラテのセットです。抹茶ラテは、厳選された宇治抹茶を使用し、ほろ苦い抹茶とコクのある特製ミルクでまろやかに仕上げた贅沢な味わいです。ふんわり可愛い雲型ラテアート(HOTのみ)は、インスタ映えするかわいさです。雲ノムースは、どの角度から見てもかわいい雲の形のスイーツです。中には抹茶で作られたムースとあずきが入っています。

見た目がかわいいだけではなく、食べた時の美味しさやボリュームにももちろんこだわり、ひとつひとつ手作りしている「京ワッフル」のお店です。スイーツを食べるだけでなく、そこで過ごす時間も楽しめるように、食器や内装のひとつひとつにこだわっています。

チョコをディップしたワッフルはテイクアウトも可能ですので、テイクアウトして嵐山の風景と写真を撮るのも素敵です。

テイクアウトスイーツからカフェまでさまざまな種類のお店があります。観光地とあわせて、おいしいスイーツを楽しめば、さらに嵐山観光が楽しめること間違いなしです。また、見た目もかわいいスイーツと嵐山の景色を写真におさめても楽しいでしょう。紹介したお店へぜひ行ってみてくださいね。

今回紹介したお店を動画でもまとめています！
ぜひご視聴ください！